カナダ初の女性総領事館と、トルドー首相の人気ぶり

3月18日付けで岡井朝子氏が在バンクーバー日本国総領事となりました。岡井氏は外務省にキャリアとして入省した20人目の女性で、女性の総領事はバンクーバーの他にメルボルンだけ、そしてカナダでは初の女性公館長です。海外任務はイギリスの他、オーストラリア、パキスタン、スリランカを経て、バンクーバーが6カ所目になります。岡井氏は「女性も働きやすい、また進出しやすいような社会へと変えるため、刺激になるような発信をしていきたい」と抱負を語りました。

女性の社会進出が遅れている日本。それでもこのように海外で日本人女性が頑張っている姿を見ると感動します。世界経済フォーラムが毎年発表している「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート」では2015年の日本の順位は145か国中、101位という先進国の中でも最低レベルとなりました。アジアの中で1位はフィリピンで世界7位にランクインしています。日本は安穏とした雰囲気に浸っていますが、そろそろ世界のスピードを意識した方が良いのではないかと思います。

カナダのトルドー首相は甘いルックスと革新的な政策でアメリカ国民を魅了

カナダのトルドー首相が3月9日から11日の間、アメリカを首相として初めて訪問しました。

トルドー首相は就任してまだ4ヶ月というのに早くも名言していた「Diversity」と「Inclusion」を実行に移しています。アメリカでは特にFacebookなどのSNSを通じてトルドー首相人気に拍車がかかっており、人種や宗教、性別、年齢、社会的地位などで差別したりすることなく、また、その多様性を受け入れるというトルドー首相の姿勢は、現在アメリカ大統領選の共和党候補指名獲得がほぼ決まりと言われているドナルド・トランプ氏の暴言とは対照的です。

そのため反トランプ氏側には「アメリカの大統領選になって」と多くの人からラブコールを受ける異例の事態に発展しています。ただでさえ若くて甘いマスクを持つトルドー首相は人気が高いのですが、その革新的な政策と実行力にトルドーマニアと呼ばれる熱狂的支持者を生み出しました。

日本の政界の若きプリンスと言えば小泉進次郎氏がいますが、トルドー首相と同じ、甘いルックスと物腰の柔らかさ、そして元首相を父に持つサラブレッドですから彼の手腕にも期待したいところです。